マトリクス・SDという会社
天気予報と皿回しの技術(7年目をおえて)
5月で当社は、7年目を迎えます。
そういった意味で5月はスタートの月になります。経営とは究極「天気予報士と皿回し」のテクニックだと最近思うのです。
天気予報とはもちろん経済予測ですが、明日の天気、一週間の気象予報、一月の・・つまり傘がいるようになるときは早めに傘を用意しておかなければならないわけで、経済の予測はまさに天気予報士のテクニックと同じですね。
それと皿回しというのは皿は常に回しておかなければならないわけです。
大勢の回っている皿に注意を払って、ぐらぐらして落ちそうになる皿を見つけると、そこにかけつけ、そばで「ほら、ガンバレ」と声をかけたり、時に一緒にぐるぐるまわさなければならない。まさに皿回しの技術だと思うのです。ついでにいえば我々の個人の能力(潜在能力)というものは、基本的にはたいした差はないと思います。
超一流企業のエリートもわれわれのような小さな会社の社員でも、本当にその人の持てる長所を十分に活かせた時の力は、多くは大同小異だろう。刺激が創意を生み、小さな組織が大きな仕事をするために精鋭ならざるを得ない状態に追い込んで行く。
だからその小さな我々の組織が、大企業から必要だと思われることをやってきた、という自負。要はその潜在能力をどうやって顕在化させるかということだから・・故に私の技術は天気予報士と、皿回しかなと・・?
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