前田語録-1

「我々の関係は、この箱の中(社内)だけではなくその外もに大きな箱が二つか三つあります。
その外側の箱の動きは決して、我々と無関係ではありません。その外側の動きを関知するセンスを養っていただきたい。毎日乗る電車の中吊り広告、毎日通る道にできた工事現場(何処がビルを建てているのか)、毎日読む新聞その中で自分のビジネスとの関わりは全くないのか・・そのセンサーを養って頂きたい。」

「生きていくということは、"戦って生き残って行く"と、いうことだろう。」

「恥をかけ!恥をしらない営業マンはダメだ。」

「反省はしなくていい。決意を示してくれ。」(皮肉を込めて)

「このレベルの低さでこの売上は立派。可能性を教えてくれたことに感謝する。」

「○○!(営業マンの名前)今のおまえはダメだ。今のオレが文句を言っているのではなく、おまえと同じ27才のオレが文句を言っている。27才のオレより負けている。オレを抜けないぞ。」

「売れなかったら、どうやって売るかが営業だろう?」

「10円でも赤字と黒字企業経営では、0点と100点の差だ。全て皆の行動が直結してくる。」

「最大の予測+ムリを足すのが目標(予算)です。」

「予測して、手だてをする単純だけど、それがマネージャーの仕事だろう?」

「無いモノを探さず、経験を認識しよう。」

「今日のアポイントを、今日取るな!」

「営業とは、結局、アポイントを取った数の勝ちだ。」

「営業マンは、行動を数字で見せろ。」

「自分の数字に興味を持ってくれ。」

「若い皆に、人脈は期待しない。でも、今日会った人が、人脈の最初の人であり、その積み重ねの時間と実勢結果が人脈とよぶモノになるのだろう。鉱脈のようなものじゃないだろう。」

「サービス業は究極、クレーム業だと思う。適切な処置はクレームを未然に防ぎ小さい段階で納めることができる。そのポイントを外すとクレームは、ますます大きくなる。悪い例は、クレームが付くとほったらかす、ほったらかすとクレームが大きくなる。クレームが大きくなると解決できない。」

「相談は、解決できる人にしかするな。例えば500円しか持たない人に、1000円貸せと言ってもそれは最初から無理な話で、相談にならない。」

「クライアント企業へのヒアリングシートは、単体で存在しない。人物要件を聞く、競合を聞く、この企画であったら次は何処を責めるか、掛け合わせ、マトリクスで考えろ。」

「相手の表情(声、目の動き)とか、空気を読むのが営業。」

(商談をして帰ってきた営業に)「商談中に、笑いはあった?」(と、聞く人でもある)

「営業のコツは、10回で決めるより、2回で決めて8回はフォローに廻った方が余程いい。」

「営業は、絶対にあきらめない。押したり引いたりしながら・・相手の一番困っていることを提案し、真摯に説得する・・・それでだめだったら縁がないとさっさと諦めろ。深追いはしない。」

「当たり前のことだが、商談を沢山増やさないと数字は上がらない。新規の商談を増やすことが成長なのだ。だからアポ取りが大事なんだ。アポ取りをしないから営業ができない、この単純なことに気づけ。」

「98点は限りなく0点に近い。」

「営業を教えてもらったら自分の言葉で話せ。」

「自分が足りていないことに気づいてくれ。そして足りないところを努力して補ってくれ。今の時代は、企業が船だとしたら、100人乗れる船のエンジンが弱っている状態だと思え。船にガタがくれば、100人は載せられない。20人は降りてもらうことになる時代なのだ。」

「今年は生き抜くことが、テーマになる年だ。夢は持たなければならないが、今を一生懸命生きなければ夢には到達できません。」

「景気が悪い時代は、浅い池にいると同じ、もがけば溺れる。じっとしていれば沈むが、底に足が着いたときに思いっきりジャンプすれば浮けるのだ。」

「この会社は今は泥船かも知れないが、その泥船にさらに穴をあけるようなことはしないで欲しい。」

「会社と社員の関係は、全て契約社員という概念にしたい。"契約している正社員"だ。「いくらの年棒が欲しい・・」「分かった、出そう。その代わりいくら稼いでくれるか」という関係なのだ。」

「営業は、スピードが命だ。多分その質よりも・・迅速なスピード対応、一生懸命さが評価される。」