未来を予測する最良の方法
社内的に今、お取り引きのあるお客様のパレート分析をやっていただいています。この7年さまざまなお客様と取引をさせていただきました。
中にはサンフランシスコまで当社の支社を出したり、大阪、東京と支店を拡げてお付き合いをしたお客様もありました。
「プロフィッタブルパートナーシップ」(顧客の利益と自社利益の向上を同時に達成し、他社が真似することのできない長期にわたるパートナー関係)を標榜する当社としての、ひとつの在り方ではありましたが・・・その上で言えることは、今、上位にランクされているお客様が10年も同じであるということはあり得ないということです。お客様も変化と進化をし続けているわけで、我々もそれと歩みを同じにしないといけないということになります。そのためには相手に合わせ、ビジネスの形態を柔軟に、様々に組み合わせる工夫が必要になります。その工夫を営業の中で考えて下さい。A社にBの営業社員が行ってだめなら、Cの営業社員が行くとかいうことも工夫して下さい。
仕事は人と人ですから当然相性というモノも考慮されます。絶対にダメと言うことはない。
時代の流れと世の中の動きに敏感になって下さい。
大きなショッピングセンターができるというニュースがある、そのショッピングセンターが一つの業態だけということは、まずあり得ないわけで、その中に入る業態を想定したら、私どものサービス商品はいくらでも考えられる。 その組み合わせを考え営業を掛けて下さい。できるならそのショッピングセンターの計画が始まった時点での情報をキャッチできるようなセンサーを持って欲しい。なければそのセンサー能力を今日から鍛えて下さい。
こんな言葉があります。『未来を予測する最良の方法は、未来を創り出すことだ』
"The best way to predict future is to invent it"と。
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